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 インターネットや雑誌など、様々な機会に結婚相談所の広告を目にすることがあるのではないでしょうか。現在、結婚相談所の数は数千を超えると言われています。ですが情報が簡単に手に入る、大手業者のサービスを比較してみても、どんな結婚相談所が自分に合っているのか捜すのは難しいようです。
 「婚活」がブームになり、結婚したい人は積極的に、そして堂々と活動して幸せをつかむようになりました。一昔前のイメージでいえば、結婚相談所というのは「結婚できない」人が利用するものという、ちょっと暗いイメージもありましたが、現実はそんなものではなく、婚活も結婚相談所もポジティブなイメージに変化したように思います。ですが、そうしたイメージができるまでは、結婚といえば恋愛結婚が普通と思われていました。ですが現在では、逆に恋愛結婚の確率は低下してきています。つまり、恋愛と結婚は別モノなのだと考える人が増えてきた証拠です。
 その理由は簡単で、景気が悪くなると、人は結婚に安定したものを求めるようになるからです。バブルが崩壊して以降、なかなか景気は上向かず、サブプライム問題の後は失業率も増えました。安定した生活を送るためには、1人では不安だと考える人も増えてきたのです。ですがもちろん、どんな相手でも良いわけではなく、やはり安定した生活を送れるパートナーが求められる訳ですね。
 一昔前よりもさらに前、お見合い結婚が当たり前だった時代ほどではありませんが、恋愛の延長線上に結婚があると考える人だけでなく、恋愛と結婚をまったくの別物として考える人は増えています。それには時代の流れも関係のあること。ですから逆に、この時代、相手に求める条件をお互いしっかりと見極めた上での結婚をしたいのであればチャンスのときなのです。そう感じている人が多いからこそ、年々結婚相談所の利用者数は増えているのです。

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