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結婚相談所の種類

 大手結婚相談所の広告を目にすることも多いでしょうが、実は結婚相談所というものが、全国規模で見れば膨大な数になるということを知る人はあまりいません。大手の結婚相談所は複数の実店舗を持っていますし、個人でやっているこぢんまりとした結婚相談所もあります。小さな結婚相談所は、同じ地域で活動する結婚相談所と協力しあい、お互いにマッチングする人がいないか助けあうこともあります。結婚相談所の大小、会員数などは別にして、通常イメージする結婚相談所は、このタイプ、つまり実店舗がある結婚相談所ではないでしょうか。
 結婚相談所のもっとも一般的な仕組みは、先ほども出てきたマッチングと呼ばれる、条件によって理想の相手を選び、また同時に相手に選ばれた場合に紹介を行なうというものです。この仕組みは大きな結婚相談所でも小さな結婚相談所でも大差なく、希望する条件に見合った人を紹介してくれるか、そんな人がいなければ条件を変更してみないいかとアドバイスしたりもします。もちろん、条件変更に本人が納得いかなければ、無理に紹介しようとはしません。
 ですが、最近実店舗を持つ結婚相談所は、マッチングサービスだけではなく実に様々な出会いの場を提供してくれています。その一例がお見合いパーティーであり、各社色々な趣向を凝らしています。また、無料で利用できる公共サービスの一環として、自治体が行なう結婚相談サービスもあります。定番なのはお見合いパーティーなどですが、地元の男女のための出会いを応援してくれるサービスです。
 逆に最近増えているのは、インターネットを使った結婚相談サービスです。もともと結婚相談所はマッチングという、自分が相手に希望する条件と、相手が希望する条件をコンピュータ検索して探し出すサービスが重要な機能として用意されていました。インターネット中心の結婚相談サービスは、このマッチング機能に特化したものが大半です。つまり、結婚情報サービスのサイトを自分で訪れ、自分が希望する条件で会員を検索するのです。自分の希望に見合った人がいて、その人を気に入れば、自分から結婚情報サービスのシステムを介してアプローチを行ないます。こちらは逆に、マッチングサービスの「利用」に中心をおいた結婚相談所になります。

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